【投稿】宝探し : てら…こわす。~怖い話まとめちゃんねる~
怖い話まとめ☆てらこわす

【投稿】宝探し


…おい。お前らは宝探しって、好きか?…違ぇよ。探すほうじゃねえ。…隠すほうだ。俺は神社の出だからあんまりそういうのはやってないんだけどな。

俺が昔、身を住んでいた小さな村には、そこに見合わないくらいでかい図書館があってな。そりゃあもう本の虫には天国のような場所だったぜ。子供が見るような絵本から、他じゃ手に入らないような珍しい物も多く蔵書されていた。その上、質もいい。管理人の爺さんもよく出来た人間で、俺もよく利用していたんだ。
だが、俺がそこを利用し始めたころはピンピンしていた爺さんも、とうとうある年に体の具合を悪くしちまって、図書館を閉めることになった。貴重な本たちは無意味に暖炉にくべられ、そして持ち主が特に愛した書物は、冷たくなった主人と共に俺の元へと還っていった。

そして爺さんが死んで数年ほど経ったころ、俺は爺さんの家に招待された。招待主は彼の孫。俺と爺さんが仲が良かったのをどこからか聞いて来たそうだ。爺さんによく似た蒼い目の、そりゃあもう美しい娘さんだったな。
彼女は到着した俺を爺さんの書斎へと通すと、一冊の本を手渡してきた。べっとりとしみのついた気味の悪い本だ。捲れば中はただの日記で、書かれていた持ち主の名前はどこにでもいるような女のものだった。
…彼女は俯いたまま、ただ『これを受け取って欲しい』と小さな声で懇願してきた。…でもよ、おかしくねぇか?わざわざこんな日記を渡すために、会った事もないような人間を屋敷に呼ぶなんて。
不思議に思った俺は、彼女にこの日記のことを尋ねた。…そしたらいきなり泣き出しちまって…。…まあ、このときからなんとなく嫌な予感はしてたんだけどな。
泣いている人間から情報を得るのは大変だったが、まあ、簡単に言っちまうと、…その日記は呪われているらしい。祖父である図書館の主人が死んでから、夜な夜な書斎をあさりに、人ではない何かが現れるらしいんだ。とうとう俺に泣きすがり始めちまった彼女に負けて、俺はこいつを譲り受けることにしたんだ。

その晩。俺はその日記を読んで過ごすことにした。中身は普通の、そりゃあ…なんというか…純粋な日記だったぜ?誰がすきとか、愛してる、とか。そんなことばっかり書いてあった。…だからなにがそんなおぞましいものを呼ぶのか分からなかった。…その日記の中盤に差し掛かるまでは、な。
…なんつーか…一頁、べっとり何かが付着したところがあって…その日の日記には、『腕は庭のバラ園に』とだけ、一言書かれていたんだ。何のことだろうと、始めは首を傾げていたんだが、…あったんだよ。そんな事件が。ここ、イギリスでな。
捜査では痴情の縺れで片されていたが詳細は不明。…俺の持つ日記には五体の居場所が転々と書かれていたんだが、後で過去の新聞で確認ところ、すべて一致した。…まめな女だったんだろう。…それか相当のキチガイだな。殺した方法、様子、時間、天気までしっかり書かれていた。読んでいて寒気がしたぜ。これを書いた手で、自分の男を切り刻んでいたんだろうと思うとな。
…あ?犯人はどうしたかって?…まだ捕まってねえよ。逃げ切ったんだ、あの女。…いや神に逃がされたと言うべきか。…残念ながら犯人は逃亡中に事故死。アメリカのハンバーガーのパティみたいにぐっちゃぐちゃで発見された。何とも後味の悪い終わりだったようだ。
…終わった事にしろ、これも全て事件の証拠になる。俺は警察の友人に日記の大まかな説明と、持ち主であった彼女の住所、名前を教え、会う約束を取り付けてから、その晩は寝床についた。…まあ、すぐに電話のベルに叩き起こされたけどな。……さて、どうしてだと思う?

…出たんだよ。日記の女が。

…翌日早朝、俺に本を譲った娘が庭の花壇でばらばらになって発見された。…そして、その話をした友人も、その近くの川で同じくばらされて発見された。…新聞では大きく取り上げられたぜ。例の殺人者の二世が現れたと。でも警察は犯人の痕跡が全く掴めないで頭を悩ませていた。…当たり前だ。あの女がやったんだから痕跡なんか残るはずがねえ。……あ?なんでその女がやったかって思ったか?…最近、俺の犬やら猫やらが威嚇してるんだよ。ドアの方向に。…『悪いもの』が来たっていうように。
幸い、俺の存在はばれずに済んだらしい。…俺は急いでロンドンにある書庫に日記を隠した。…何重にも、儀式を施して。
…あ?なぜあの女が日記を探すのか…か?…あの女はびびってるんだよ。死んだ今になっても、誰かの手で自分の犯行が外部にばれちまうことを。
…ん?その日記はどこにあるって?まだロンドンの書庫にあるぜ?…そういや、それっきり儀式の更新に行ってねえな…。あ?…何言ってんだよ。定期的に見てやらねえとダメに決まってんだろ。効果がなくなったらすぐばれちまう。…俺の儀式だってそんなに万能じゃねえ。一番最後に見たのは何十年前だったか…くそ、すっかり忘れてたな…この前俺の子と書庫の掃除をしたときにしてくりゃあ良かった。…って、あ。そうそうお前らも気を付けろよな。この話は滅多やたらにするんじゃねえぞ。女の耳ってのはよく利く。特に噂話には敏感だからな。…は?何でかって?…考えりゃ分かるだろ?本の持ち主だってばれてねえから俺の首は繋がってるんだぜ?
…ふふ。分かっただろ?お前らは話を聞いちまった。日記の在り処も知っちまった。

…お前らはもう、宝探しを企てた俺の立派な共犯者だ。



言語フェチさん、投稿ありがとうございました

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この記事へのコメント

  1. 一太郎 2014年10月16日 06:57:51

    明らかに最初と最後は創作だよね(読者を怖がらせる感じが嘘っぽい)

    作者は何人なんだろ??
  2. 隙間風 2014年10月16日 12:15:45

    海外からの翻訳なら先にそんな前置きが欲しいです
    いきなりイギリスってでて軽くパニック

    んで 無駄に態度のでかい語り部さん
    いくら俺の儀式でもっていわれても…
    いやおまえ誰だ
  3. 怖い名無しさん 2014年10月16日 13:24:20

    言語フェチって割には、文章が…W
  4. 怖い名無しさん 2014年10月16日 17:21:05

    >>俺が昔、身を住んでいた
    で読むのをやめて正解
  5. 怖い名無しさん 2014年10月16日 18:23:34

    今、
    正にコメ4の箇所でやめた
  6. 怖い名無しさん 2014年10月18日 20:17:02

    ああ~つまんなかった。
  7. 怖い名無しさん 2014年10月18日 20:21:49

    帰ってきた口裂け女の裁判終わったかなw
    またいつか続きが読みたいわ~
  8. 怖い名無しさん 2014年10月23日 21:55:43

    なーんだ創作か
  9. 怖い名無しさん 2014年10月24日 13:28:57

    兎に角、投稿する前に一回文章を読めよ・・・
    「俺が昔、身を住んでいた小さな村」
    は何とかガマンして乗り切った
    「書物は、冷たくなった主人と共に俺の元へと還っていった。」
    語り手は、爺さんの家族か親戚かなのか?と思ったら
    「俺は爺さんの家に招待された。」
    で読み続けるモチベーションを失った
    原文そのままで『まとめ』にするのなら俺はこの話はチョイスしないな
  10. 怖い名無しさん 2014年10月26日 23:32:00

    日本語が不自由なのか、本を読んだことのない小学生の作った文章としか思えない
  11. 怖い名無しさん 2014年11月16日 00:29:47

    何この文章
  12. 怖い名無しさん 2015年02月02日 14:39:11

    だぜ〜。
    いくらんでも厨二病こじらせ過ぎw
  13. 怖い名無しさん 2015年03月02日 02:42:19

    図書館閉めるから本を燃やすって・・・、どんな小さな図書館でも有りえんな。ましてや舞台のイギリスでは。
  14. 怖い名無しさん 2015年03月17日 10:44:47

    何様のつもりか知らんけど頭わりーの丸出しだな。
    そーか「俺様」ってやつだ。
  15. 怖い名無しさん 2015年05月24日 23:36:11

    いい加減、エキサイト翻訳なんかから卒業してほしいんですがね、、、
  16. 怖い名無しさん 2015年07月08日 12:00:51

    これは疲れる。

  17. 怖い名無しさん 2015年09月08日 21:15:15

    まあ頑張って下さいとしか言えないぐらい創作丸出し
    月刊の少女漫画の読み切りのネーム読んでる気分だった
  18. 名無しさん・・・・怖い 2015年09月16日 12:23:27

    文章力を除いてもプロットがなあ。海外の翻訳ホラーを百冊読んで勉強してください。

    ネットの創作に出てくる小娘ちゃんはなんですぐ泣くのだろう。お約束なのか流行りなのかサークルでもあるのか。
  19. 名無し 2015年12月06日 12:35:18

    神社なのにイギリスとかもうワケワカメw


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