【百物語 第九十話】団地の女
えーと小学校三年生の時の話なんですけど…
私のいとこの家に私たちが住んでて、いとこの家のお風呂が壊れてたのでいつもお風呂のために通ってたんですね。
親戚の子のお母さんが妊娠して通うのもつらいだろうってことで、その時空いてた団地に引っ越したんですよね。(今も住んでます)
で、小3の時に仲良しだった男の子がいたんですけど、その子も団地に住んでてよく遊ぶようになったんです。
で、ある日の休日ね。男の子仮にYくんとしましょう。Yくんと遊んでたんですよ。
団地には狭い駐車場が2つあって、近くが山に囲まれてて、建物の隣に給水タンク?みたいなのがあるんです。ほんでもって隣に坂があり、その上にお宮さん(神社みたいなの)もあるんです。
私はYくんと二個目の駐車場で遊んでました。秋の終わりくらいだったかな。
向かい側の給水タンクの方から、視線を感じました。
Y『なんか見られてない?』
私『うん、なんやろな~』
私がパッとそっちを見ると寒いのにキャミソールの赤色のワンピース着た女の人がジーッとこっちを見てるんですよね。
給水タンクまでの距離はだいたい80~90mくらい離れてるのではっきり顔は見えないんですけど、見られてるし、女がニタァッって笑ってるのがわかるんです。
Yくんにも見えてたみたいです。
気味が悪くなってYくんと私はお宮さんの坂の下に移動しました。
私がふと坂の上をみたらさっきの女がまたいるんです。Yくんにまたいるっ!と報告し、坂の上を見たらもういませんでした。
これは本当にヤバイと思い、近くの市場に逃げました。
その日はもうでて来ませんでしたが、次の日から登校中や遊んでいるときによく見るようになりました。
いつも女はこちらを見て笑っていました。
団地の人かと思い、お母さんに聞いてみましたが、団地はおろかこの集落にそんな人はいないと言われました。
それから二週間くらいたったときに夢を見ました。
あの女の夢でした。
ただ、女がこちらを見て笑っている夢でしたが、とても怖かったです。
その日を境にもう見なくなりました。
あの女の人はなんだったのでしょう?
※私の団地には“よく出ます”が怖かったのはあの女の人だけです。
※四階なのに人影が通ったり(笑)
補足
いとこの家に私たちが住んでいて、いとこは近くに住んでました。
話とは直接関係無いですが…
怖い名無しさん、投稿ありがとうございました
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この記事へのコメント
- 子供にしか見えない幽霊だったのかな、、、
※今月の更新はたった一本だけっすか?? - こわっ!
- ン~……、
もう少し文章力があると良かったですね。
気持ちは伝わってきます。
読ませて頂き ありがとうございました。 - ああ、その幽霊は多分、友達になりたかったんだ……多分
- 悪皿を思い出したが・・・ちょっと違うかw
- 笑っている幽霊ってタチが悪いって聞いたことがあるからちょっと心配したけど、その後なにもなければ特に気にする必要はないと思う
- 薬局で怒鳴られたのを見たことがある。その時によって気分が変わってくる
。こんな状態ではまともに管理薬剤師とは接していけないです。自分はそういう
人を見て人間ができてないとしか思えないです。 - もう少しで百物語じゃん!
- 今月はもう更新しないの?
- 全く、団地の女ときたら、、
Hな事考えたのは俺様だけか? - 子供の作文レベルですな・・・
団地の女を見たって結局投稿者とY君でしょ?
いとこ関係無いじゃん。 - 従兄弟は、その時従兄弟が住んでいた家の風呂が壊れていたので、今はあなた方が借りて住んでいる元々は従兄弟が住んでいた家まで通い風呂していたと(所有権か借家権も従兄弟の家ですよね。)。 ところが従兄弟一家のどなたか女性がおめでたとなり、通い風呂は大変だぁ、と言うことになり、あなた方一家は近所の空いた団地に引っ越した。怪談話はその後のことか? ということか? え~い、本筋と関係ないことで混乱させるな。全文書き直し、文章量1/3でな。
- 日本語が不自由過ぎて、怖い怖くないまでたどり着けなかった。
- 始めの数行は削除してヨシ!本筋の足を引っ張る不用な情報だからね。
そもそも「私のいとこ」と「親戚の子」は同一人物なのか。
色々ひでぇ。 - 団地妻やばい
- 文章力なさすぎて、いとこの家がどうのこうののあたりの意味がわからん。
冒頭で挫折。 - 冒頭の私たちってだれ?お風呂が壊れてどこに通ってたの?
- ただの不審者じゃないん?
怖い名無しさん 2015年05月24日 12:47:54